このブログについて



◇ 本ブログの投稿者

マツヤママコト

◇ 花と園芸の歴史研究/編集および記事執筆/フリーランスのフローリスト(花職人)


 1962年鹿児島県出身。国立科学博物館後援会に勤務(「科博ニュース」編集のお手伝いをしていました)後、花の世界へ。生産者、仲卸、花店などで勤務。後に花卉の団体、輸入会社にてニュースレターなどを制作・配信した。現在、花業界の生きた歴史を調査する「花のクロノロジスト」として活動中。


◇経歴

1989年、花卉流通の世界に入り、約30年かけて花産業のあらゆる仕事を現場で経験。最初は専門店(葬儀、小売り)、のちに量販店の花部門店長、1995年から大田市場内仲卸、花器等輸入資材販売、観葉植物の販売、花の学校(JFTD学園、東京商科学院など)での臨時講師などを経験。2008年からフリーランス。2005年IFEX講師ほか講演、取材記事制作多数。誠文堂新光社の月刊「フローリスト」で5年間連載。海外視察は、オランダ、フランス、イギリス、ベルギー、ハワイ、タイ、インドネシア、南アフリカ、マレーシア、インド、ベトナムなど各地。

◇ブログのテーマ

日本の花屋のたどってきた道のり(Floristry)をまとめたいと思っています。とくに明治維新後から昭和30年代を概観したいと思って資料を探してきました。このブログはこうした探索の私的な記録とします。共有することで、新しい知見が得られることを期待しています。歴史を振り返ることで現代日本のフロリストリーの次代への方向性になにかヒントが得られるでしょうか。


◇記事執筆の記録等

2009年から2011年 月刊『フローリスト』誌で「花のリテラシー」連載

2015年から2018年 月刊『フローリスト』誌で「花のクロノロジー」「花のレガシー(園芸探偵)」連載

2015年『寄せ植えギャザリング・テクニックブック』青木英郎著 を編集発行

2017年『寄せ植えギャザリング・メソッド』青木英郎著 を編集発行

2016年から2018年 フリーペーパー『園藝探偵』1~3号を制作

2014年 第52回全国カーネーション静岡大会講師

2018年 いけばな草月流東京北支部講演会講師

2019年 いけばな小原流機関誌『挿花』5月号寄稿「福羽逸人と新宿御苑」

2019年 『日本花き園芸産業史・20世紀』仲卸の項を執筆

2019~2022年 誠文堂新光社・ウエブマガジン『カルチベ』サイトにて「園藝探偵の本棚」を連載。

2021年 『横浜植木物語』(誠文堂新光社)近藤三雄先生のアシスタントと執筆を担当

◇Twitter
https://twitter.com/metaflorist
◇Facebook
https://www.facebook.com/paperflorist

◇関連リンク

誠文堂新光社『農耕と園芸』ウエブマガジン【カルチベ】 「園藝探偵の本棚」

https://karuchibe.jp/read/category/tantei/

『植物生活』サイトから 園芸探偵と植物屋が見る「江戸の園芸熱—浮世絵に見る庶民の草花愛」

https://shokubutsuseikatsu.jp/article/news/p/8455/

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